いつ消えてもいいなって思いと、消えちゃうの勿体無いからまだ消えたくないなって思いがあっていつも勿体無いが勝る。消えたら全部無くなるってことが救いでもあって、だからこそ今在るものがすごく輝いて見えるから勿体無くて消えてなんかいられないんだよ

夫の前だとなぜかいつもコミカルな動きをしているらしく、でも年齢も年齢なのでコミカルなままではなんかダメな気がして今年の目標はエレガントを目指すにした。 なるべく普段の動きをゆっくりと、所作を意識する、言葉に気をつける、姿勢に気をつける、みた…

自分にとっての生きた心地を大事にしたくて、生きることを実感した時の胸の高鳴りが好きで、そればかり探してる気がする。それ以外はかなりどうでも良いし興味もないからそれがないとただのダメ人間なのかもしれない。

「わかった」って言う言葉を夫に向かって発すると、なぜか「フォカッチャ」に聞こえるらしくていつもそれを言われるから、最近は「わかった」の代わりに「フォカッチャ」って言うようにしてる。でもフォカッチャはちゃんとフォカッチャに聞こえるらしい。な…

何か形として生まれる時、0だった状態から何かになって、その何かがさらに違う何かになっていく様は面白いなって思う、この世はそうやっていろんなもので成り立っているんだろうな

晴れてる日は葉がつやつやして日の光で輝くのも美しくてたまらないし、雨なら雨で雫がしたたり落ちる様も美しいし、風に吹かれ揺れる様も何か話しているようで美しいし、自然の作り出す美しさに人間は足元にも及ばない気がしてる

ガラスのものって扱うときにとても慎重になる。雑に扱うと割れてしまうから。 自分の心も他人の心も、美しいガラスのように繊細なのだと思えたらもっと慎重に大切に扱えるようになるのかもしれない。

生きてるとめんどくさいなってことがあるんだけど、そのめんどくさいなって気持ちの元々はなんなんだったんだろう？いつから？何を元にめんどくさいなの感情は生まれて増えたんだろう？っていうことを考えてしまう。だってめんどくさいなって思ってること、…

一人一人の何気ない悲しみや苦しみは角度によっては美しく発光しているので、その悲しみの美しい光を集めて眺めながらうっとりしてる人がネットの海にたくさん漂ってる、自分の悲しみの光が誰かの元で煌々と輝いているとも知らずに

自らしにたいとか思ったことないけど、風とか光に溶けてそのままふわぁぁって消滅したいと思うことはしょっちゅうあるからあんまり肉体に執着はないのかもしれない。けど肉体がないと色んなことを感じることができないし私として生きてる間は私を生きてたい…

今日はとても暖かくて春かな？っていうくらいポカポカしてた。 虫たちも勘違いしてなんか動き回ってた。いやいや、まだ出てくるの早いよ。 赤くなった杉の木たちを眺めながら、あぁ～花粉とんじゃいそうだなぁとぼんやり思った。 またそのうち気温が下がるら…

連休中に関西から友達が遊びに来てくれてとてもとても楽しかった！ ただ、疲れやすいせいか乗り物に乗るといつの間にか寝てしまっていて申し訳ないなと思ったんだけど、「下界に降りたの久々だからなんちゃう？」と言われて確かに…。 普段はほぼ自然の中で仕…

お湯に溶けたりお日さまの光にとけたり風に溶けたり自然の中に溶けたりするのが好き。 溶けて自分の形が一瞬なくなって、それからまた自分に戻ってくるような感覚が好き。

世の中には地獄のように思える部分があることを知っているしたくさん見てもきたけれど、まるで天国かのような一瞬で心が晴れるような全てに光があるように思える部分も同じようにたくさんたくさんあることも知ってしまったので、その全てに光があるように思…

全ての人が完全に同時に幸せになることは不可能なのでそれは「全ての人が幸せになれる」ということはないということになってしまうけれど、一人一人がそれぞれのタイミングでそれぞれの幸せに気づく瞬間があるとしたらそれは「全ての人が幸せになれる」とい…

前にテレビで、「月影という言葉の意味の一つに月の光という意味がある」「辞書で影の意味の中にはそもそも日・月・星・灯火など光そのものがある」と言っていて、なんて素敵な…！と思ったし、やっぱり影も光なんだなと思った。

お日さまの光と暖かさをふんだんに浴びると心がふっかふかになるので人間も日光浴が必要。とりあえず私には日光浴が必要。 お日さまの光を浴びてて、じゅわ～って暖かさが染み込んで来るときの感覚がとても好きだからやめられない。

闇夜のような暗さの中でも自分自身の真ん中にある光が決して消えることがないことを知っている人が好きだし、闇夜を知ることでより一層輝く朝焼けの美しさのように光が増すことを知っていてそれを体現している人がとても好き。

今朝の雪はさらさらふわふわして舞っている状態で結晶が見えるくらいだった。 雪が溶けていく様子を眺めているのは楽しい。じゅわ～っとだんだん溶けていって流れていく。 フロントガラスがガリガリに凍ってしまうと大変だけど、夜になってそれがライトに照…

他人様に迷惑をかけない狂い方をしていて、その狂った自分をちゃんと俯瞰して扱えるような人が好き。 自分も全体も俯瞰して見れて、でもちゃんと喜怒哀楽を体感できるし、けれどそれに飲み込まれない人。 狂ってない人間なんていないと思うし変わってない人…

世の中には色んな情報が、色んな人たちの色んな生活が、とにかくありとあらゆるものが溢れてる。 それはいとも簡単に、別に目に入れたくないようなものまで見えてしまう。 私は美しいものだけ見ていたい。この美しいっていうのは私が思う美しい、ということ…

他人と会話をしてて、それを言ってなんの意味があるのだろうとぼんやり思うことがある。 その人にしてみれば、ただ自分の気持ちを伝えたいだけ、わかってほしいだけ、なのかもしれない。 でも、それを言われたところでへぇそうなんだとしか思わないし、それ…

人によって違うんだと思う。 愛と定義つけるもの、それは人によっては美しいものだったりおどろおどろしいものだったり在るものだったり無いものだったりする。 自分にとってはそれは愛じゃないよと思っても、他人にとっては愛かもしれない。 他人にとってそ…

言葉は光でもあり闇でもあり薬でもあり癒しでもあり刃でもあり暴力でもある。 使い方によって様々に形を変えて自分と他人を元気にしたり傷つけたりする。 使い方を間違えない人間なんてきっといない。でも、なるべく使う前に相手に差し出す前にちゃんとそれ…

本当の自分なんてものはあってないようなものだと思っている。 生きてきた中で色んなことに出会って吸収して排出して、それは自分で選んだものもあれば勝手にくっついたものだってあるだろう。 そうやって色々なことで自分は出来上がっている。 だったら、そ…

好みの人やもの、食べ物、飲み物、景色、言葉、音楽。 それってどうやって好みになったんだろうか。 生きてきた中で形成されたもの、遺伝子的なレベルで受け継がれてきたもの、様々な要因があると思うけど、じゃぁ本当のまっさらななんの影響も要因もない状…

低音は音が広がりやすいのになんで聞きずらいのだろう？ 広がりやすいならもっと聞きやすくてもおかしくないのになって疑問を口にしたら、人の聞き取りやすい周波数の範囲に入ってないからなのでは？という話になった。 確かに、そうであれば聞き取りにくく…

スプリングエフェメラル、植物にだけ適応するのかと思っていたけれど、昆虫にもそれを当てはめている方がいてなるほどなと思った。 確かに「春のはかない命」、命なら植物に限らないものね。

エクリプス。繁殖を終えたカモ類のオスはメスに選ばれる必要がなくなる時期に羽が生え変わりメスと同じような地味な羽衣になる。この状態をエクリプスと呼ぶそうだ。 そのエクリプスの語源が日食や月食などの蝕を意味する言葉で、ギリシア語の「姿を消す」「…

自然の中にいると身体中の血がちゃんと正しく巡るような気がして好きだ。 空気を胸いっぱいに吸い込むと、身体中がその季節になるような気がして、その場所と同じようになれるような気がして嬉しくなってしまう。 昔、あんな辛い思いをして山に登る人の気持…